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ユーグレナ お酒に強い遺伝子タイプが多い都道府県ランキングを公開

ユーグレナが1月26日、お酒に強い遺伝子タイプが多い都道府県ランキングを公開しました。

ユーグレナ(本社:東京)は、微細藻類を活用して食品や化粧品の販売、バイオ燃料の研究等を行っている2005年に設立されたバイオテクノロジー企業で、2005年に世界で初めてミドリムシ(学名:ユーグレナ)の食用屋外大量培養技術を確立させました。同社は、ユーグレナ・マイヘルス遺伝子解析サービスとして、個人の健康リスク・体質の遺伝的傾向・祖先のルーツについて300項目以上の遺伝子型を解析する検査サービスを展開しています。

今回、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストとのあわせて21,371人のゲノムデータ(2020年5月)を用いて、アルデヒド脱水素酵素の遺伝子(ALDH2が解析されました。アルデヒド脱水素酵素は肝臓でアルコールが分解される過程で働く酵素で、その遺伝子多型rs671GG型の人はアルデヒド脱水素酵素が活発に働くため二日酔いになりにくいとされています。

ユーグレナの解析結果によれば、GG型の割合が最も高いのは青森県で、上位に東北エリアが多く、下位に近畿エリアが多くなる傾向がみられたとのことです。

出典:ユーグレナ・マイヘルス

ただ、この調査は上記遺伝子解析サービスの利用者のみを対象としていることや、都道府県は対象者の現住所で転入出歴は考慮されないものと推察されることから、これまでのイメージとはちょっと違うように感じられるかもしれませんね。

お酒に強い遺伝子タイプが多い都道府県ランキング、1位は青森県!東北エリアがお酒に強い傾向に | プレスリリース

はなたか先生
はなたか先生
アルコールパッチテストで「飲める」と判定される人はおおよそGG型の人と一致します

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